「保育士資格を取りたいけれど、何から始めたらいいの?」と迷っていませんか?
実は保育士資格の取り方には大きく分けて2つのルートがあります。私は通信制短大で2年間かけて取得しましたが、最近では通信講座で効率的に合格を目指す人も増えています。
この記事では、主婦や未経験の方でもわかりやすいように、保育士資格を取るまでの流れと、自分に合った最短ルートを紹介します。
保育士資格を取るには「2つの方法」がある
保育士資格の取得方法は、大きく分けて次の2つです。
- ① 保育士試験に合格する(独学・通信講座)
- ② 保育士養成校(短大・専門・通信制短大)を卒業して資格取得
どちらの方法を選んでも「保育士資格」は同じ国家資格です。ただし、勉強の負担・費用・期間に大きな違いがあります。
詳しい比較は、子育てママが保育士資格を取るなら?通信制短大と通信講座どっちがいい?で紹介しています。
保育士試験ルートの流れ
保育士試験は、筆記試験と実技試験の2段階に分かれています。受験資格は学歴によって異なり、高卒(指定年以降)や専門卒・大卒であれば受験が可能です。
筆記試験は年2回(4月と10月頃)実施され、全9科目に合格する必要があります。科目ごとに合否が決まるため、合格した科目は3年間有効です。
平均して合格まで1〜3年かかる人が多く、独学ではモチベーション維持が難しいと感じる人も。
こんな人には独学がおすすめ
- できるだけ費用を抑えたい
- 自分のペースで勉強したい
- すでに保育現場で働いていて試験に挑戦したい
養成校ルートの流れ(通信制短大・専門学校など)
もうひとつの方法が、保育士養成課程のある学校を卒業するルートです。通信制短大・専門学校・大学などを卒業すると、試験を受けずに資格が取得できます。
私自身はこの通信制短大ルートで資格を取りました。2年間で卒業と同時に保育士資格がもらえるので、試験のプレッシャーがないのが大きなメリットです。
ただし、実習やスクーリングがあり、学費もある程度かかります。ですが「確実に資格を取りたい」「試験に不安がある」という人にはおすすめです。
主婦や社会人が効率よく取るなら通信講座が人気
最近は「通信講座」で保育士試験を目指す人が増えています。自宅で学習できるうえに、サポート体制が充実しているのが特徴です。
たとえば、キャリカレの保育士講座では、わからない部分をLINEで質問できたり、模擬試験や添削指導を受けられます。忙しい主婦でもすきま時間で勉強できるのが嬉しいポイントです。
代表的な通信講座比較
| 講座名 | 学習期間 | 特徴 |
|---|---|---|
| キャリカレ | 最短6ヶ月 | サポート充実・スマホ学習可・返金保証あり |
| ユーキャン | 8〜12ヶ月 | 知名度高く初心者向け教材が人気 |
| ヒューマンアカデミー | 6〜12ヶ月 | 添削課題・模試が丁寧で安心 |
私の周りでも、独学で数年挑戦していたけれど通信講座に切り替えて合格した人が多いです。学習ペースを管理してもらえる点が大きな違いです。
詳しくは通信講座比較記事も参考にしてみてください。
実際に資格を取ったあとの働き方・活かし方
保育士資格を取ると、保育園や認定こども園だけでなく、企業内保育所やベビーシッターなど、働き方の幅が一気に広がります。
子育て中のママなら「午前中だけ」「週3回だけ」など、ライフスタイルに合わせた働き方も可能。資格があることで、パートでも時給が上がるケースもあります。
まとめ|自分に合ったルートで資格取得を目指そう
保育士資格を取る方法は1つではありません。
- 試験ルート:費用を抑えて短期間で挑戦したい人に
- 養成校ルート:確実に資格を取りたい人に
- 通信講座:両方のメリットを取り入れたい人に
あなたのライフスタイルや性格に合った方法を選ぶことが、最短で資格を取る近道です。
まずは気になる通信講座の資料を取り寄せて、無理なく続けられるかチェックしてみてください。
