朝って、どうしてこんなにバタバタするの?
子どもを起こして、ごはんを食べさせて、洗濯して、身支度して…。
朝って、毎日同じように繰り返しているはずなのに、どうしてこんなに時間が足りないんだろう?と思っていました。
パートがある日は特に、出発時間までにすべてを終わらせようとして、
つい子どもに「早くして!」を連発してしまう。
そんな日々が続いた頃、「少しでもラクにならないかな」と思って始めたのが、
小さな“手放し”と“工夫”でした。
迷わない朝ごはんルールをつくる
毎朝の地味なストレス、それは「今日なに食べよう?」問題。
朝ごはんを考えるだけで地味に疲れるんですよね。
思い切って、平日はパン+スープ、休日はごはん+味噌汁とルール化しました。
あとは子どもが自分で選べるように、パンを冷凍しておいたり、
ヨーグルトやバナナを常備しておくことで、迷う時間をゼロに。
「考えない」だけで、朝の流れがぐっとスムーズになりました。
とはいえ予定通りにはいかないのも現実。
たまに余裕ぶっこいて前日に子どもの意見を聞いてみたら大失敗!
アメブロでは理想通りには行かない現実をつらつら書いてるので、
よかったらそちらものぞいてみてください。
→味噌汁にも炊飯器にも裏切られた朝
洗濯は“朝に干す”をやめたらラクになった
以前は「朝に洗濯して干すのが当たり前」だと思っていました。
でもよく考えたら、出勤前の数十分がいつもこの作業でつぶれていたんです。
そこで思い切って、乾燥機を導入。
夜のうちに洗濯→乾燥まで回しておくことで、朝は「取り出して畳むだけ」に。
時間の余裕ができて、気持ちもすごく軽くなりました。
洗濯物を“干す”という家事をやめただけで、
「朝のバタバタが半分くらい減った」と言っても大げさじゃありません。
朝ごはんの片付けは“夜まとめて”方式に
以前は、朝ごはんを食べ終わったあとすぐ片付けるのが習慣でした。
でも、その10分が地味にキツい。
出勤時間が迫っているときほど焦ってしまう時間でした。
そこで始めたのが、「朝の食器は夜ごはん作るときにまとめて洗う」方式。
シンクに少し食器が残っていても、「後でやればいい」と思えるようにしたら、
ずいぶん心がラクになりました。
実際、夜に洗っても誰も困らないんですよね。
朝の“やらなきゃ”をひとつ減らすだけで、出発前の余裕ができました。
身支度は「最低限ライン」を決める
子どもが小さいうちは、自分の準備に時間をかけるのも難しい。
以前は、髪を巻いたりメイクをきちんとしたり、
「ちゃんとしなきゃ」と思っていました。
でも、“これだけでOK”を決めるようにしたら一気にラクに。
たとえば、「前髪整える・眉を描く・日焼け止めだけ塗る」。
清潔感があればそれで十分。
「きれいなママ」を目指すよりも、
“ごきげんなママ”でいられる朝のほうが、家の中が穏やかになります。
小さな工夫が、朝の笑顔を取り戻してくれた
乾燥機を使ったり、家事のタイミングをずらしたり。
どれも本当に小さな工夫ですが、
積み重ねることで「朝のピリピリ」が少しずつ減りました。
全部完璧にやろうとしなくても大丈夫。
「今日は洗濯パス」「明日はインスタント味噌汁でOK」くらいがちょうどいい。
完璧な朝よりも、笑顔で送り出せる朝を目指して。
そんな気持ちで、これからも“無理せず続けられる工夫”を探していこうと思っています☕
✏️この記事を書いた人
子育てしながら保育士資格を取得したワーママ。
現在はパート保育士として働きながら、
「子育て×仕事×日常のリアル」を発信しています。
