「子どもが少し大きくなったら、保育士として働きたい」
そんな想いから、私は通信制大学で保育士資格を取りました。
実習やレポートは大変でしたが、自宅学習中心でもしっかり卒業でき、今では現場で働いています。
保育士資格は、通信制大学でも国家試験免除で取得可能です。
通信制なら、家事や育児と両立しながら“自分のペース”で学べるのが最大の魅力。
この記事では、子育て中でも無理なく通えるおすすめ通信制大学を5校紹介します。
まずは気になる大学の資料を取り寄せて、学び方や費用を比べてみましょう。
通信制大学で保育士資格を取るメリット
通信制大学は、「保育士資格+短大・大学卒業資格」を同時に得られるのが大きな魅力。
資格だけでなく、キャリアアップにもつながります。
そして私が通信制大学を選んだ1番の理由である国家試験が免除になるということ。
合格率20%以下とされている保育士の国家試験が免除になります。
メリットまとめ
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卒業と同時に保育士資格が自動付与される(国家試験なし)
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家事・育児の合間に自分のペースで学べる
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大卒・短大卒資格が履歴書に書ける
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通信講座よりも学びの体系がしっかりしている
実際、私が通っていた通信制大学でも、ママ学生がとても多かったです。
「今すぐ保育士になりたい」という人もいれば、「子育てが一段落したら働きたい」という人など、それぞれのペースで頑張っていました。
通信制大学は国家試験免除で資格を取れる一方、実習やレポートなど時間の確保が必要です。
「もっと短期間・低コストで資格を取りたい」という方は、通信講座のルートも検討してみてください。
▶ 通信講座との違いを詳しく見る(ユーキャン vs キャリカレ)
すでに大学や短大を卒業・中退している人へ
実は、大学や短大をすでに卒業していたり、中退している人でも通信制大学で保育士資格を目指すことが可能です。
私自身も以前、英語関係の4年制大学を中退していましたが、
取得していた単位が認定されたため、通信制大学の2年次から編入することができました。
本来3年間の在籍が必要なところを、2年間で卒業でき、
その結果、保育士資格・幼稚園教諭免許の両方を取得。
中退だった経歴も「短大卒」となり、キャリアの面でもプラスに働きました。
このように、編入制度をうまく活用すれば短期間で資格取得が可能になることもあります。
もし過去に大学や短大で単位を取っている人は、
「編入制度あり」の通信制大学を候補に入れてみるのがおすすめです。
主婦が通信制大学で保育士を目指すポイント
主婦が通信制大学を選ぶときは、以下の3つが特に重要です。
このポイントを先に押さえておくと、このあと紹介する大学の違いがわかりやすくなり、あなたに合う1校を選びやすくなります。
● 家事・育児と両立しやすい学習スケジュールか
通信制大学は基本的に“自宅学習+レポート提出”が中心ですが、
大学によって レポートの頻度・量・オンライン対応の有無 が大きく異なります。
私が選んだ大学では、
テキストを読みながらレポートを提出して単位を取る流れ でした。
他校とテキストのわかりやすさは比較できませんが、私の場合は
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内容が膨大すぎると感じたことはなく
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要点がまとまっていて読みにくさはなかった
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質問はオンラインでOK
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スキマ時間にコツコツ取り組めた
という点で主婦にとても合っていると感じました。
ただ、テキストは手書きのみ対応+郵送での提出だったので、
書く手間と送る手間は多少負担に感じることもありました。
大学ごとに仕組みがかなり違うので、
「自分の生活リズムと合うか」は必ず確認しておくのが安心です。
● 実習の日程が柔軟に組めるか
保育士の実習は“フルタイム”が基本。
そのため、主婦にとって 実習の時期・受け入れ先の柔軟さ はとても重要です。
私が通っていた大学では、
実習先は自分で探すスタイルでした。
(系列園で受けられる大学もあるので、学校によって大きく違います)
自分で探すのは少し大変でしたが、
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自宅から通いやすい園を選べた
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園の雰囲気が良い所を決められ、実習中も安心して学べた
というメリットが大きかったです。
記録は指定された実習簿にまとめて提出する形式で、
こちらはやや大変でしたが、実習そのものはとても良い経験になりました。
● 住んでいる地域からスクーリングに参加しやすいか
スクーリングは大学によって回数・場所・日程が大きく異なります。
オンライン対応が増えていますが、必ず数日は対面が必要になる大学がほとんどです。
私の場合、通っていた大学では スクーリング期間が数日まとめて設定されていたため、
「この期間だけは集中して頑張る」と気持ちを切り替えて取り組めました。
小さな子どもがいる生活でも、短期集中型なら家族の協力も得やすく、私の生活リズムにはとても合っていました。
このように、
「こまめに通うのが向いているのか」
「短期間の集中型が合うのか」
自分の生活スタイルに合わせて選ぶと、無理なく卒業まで続けられます。
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学費・実習の柔軟性・スクーリングの頻度など、主婦が知りたいポイントを一括で比較できます。まずは無料で資料を取り寄せて、あなたに合う大学を見つけましょう。
※資料請求は無料です。申し込み後の勧誘が心配な方は「資料のみ」を選べます。
子育て中の主婦におすすめの通信制大学5選
① 聖徳大学(千葉)
通信教育の実績が長く、教育・保育分野に強い大学です。
スクーリングは集中型で、子どもを預けて短期間で学びたい人にぴったり。
特徴
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自宅学習中心+夏・冬の短期スクーリング
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卒業と同時に保育士資格を取得可能
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学費:約30万円台〜
② 玉川大学(東京)
教育の名門として有名な玉川大学。通信教育でもサポート体制が手厚いです。
スクーリングはオンライン併用も進んでおり、遠方の方でも安心。
特徴
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eラーニングでの授業あり
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保育士+幼稚園教諭のW取得も可能
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卒業率が高い
③ 日本福祉大学(愛知)
福祉・教育系の通信制では全国トップクラスの人気。
年2回のスクーリングとオンライン授業で、全国どこからでも受講可能です。
特徴
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保育・福祉を総合的に学べる
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学費は年間約15万円〜
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教育実習・実践サポートが充実
④ 豊岡短期大学(兵庫)
関西で根強い人気を持つ短大。子育て中でも続けやすいカリキュラムが特徴。
私の周囲にも豊岡短大出身のママ保育士が多いです。
特徴
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短大卒+保育士資格を2年で取得可能
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スクーリングは年間2〜3回
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授業料がリーズナブル(年間約20万円台〜)
⑤ 京都橘大学(京都)
関西圏で通信制教育に定評のある大学。
オンライン授業が充実しており、仕事・育児の両立にも最適です。
特徴
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オンラインでの講義多数
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教育・保育分野の専門科目が豊富
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卒業生の就職率が高い
どの通信制大学がいいか迷ったら?
迷ったら、以下の3校から資料請求してみてください。
いずれも子育てママからの満足度が高く、実績・サポート・柔軟性のバランスが取れています。
- ✅ 聖徳大学 … 通信でもW資格が取れる人気校
- ✅ 豊岡短期大学 … 実習サポートが丁寧で初心者でも安心
- ✅ 日本福祉大学 … 社会人・主婦層からの信頼が厚い
資料請求のやり方と選び方のコツ
「どこに申し込めばいいか分からない…」という人は、まず
ブラッシュアップ学びや
スタディサプリ進路で
一括資料請求するのがおすすめです。
私のおすすめはスタディサプリ進路
「将来の仕事」を選択するところで「保育・教育の分野」を選択すると、全国の通信制大学が一覧で表示されます。
通信制大学か通信講座かで迷っている人はブラッシュアップ学びがおすすめ。
こちらは通信制大学だけでなく、通信講座の資料も一緒に請求できます。
一度に複数校の資料を取り寄せることで、「スクーリングの頻度」「費用」「サポート体制」などを比較しやすくなります。
どの大学がいいか迷ったら、まずは2〜3校まとめて資料請求!
まとめ|主婦でも“学び直し”で保育士を目指せる
「いつか保育士になりたい」と思っていても、気づけば何年も経ってしまうことがあります。
私も子どもが小さいうちは迷いましたが、「今のペースで学べる通信制大学がある」と知って一歩を踏み出せました。そして働きたいと思ったらすぐに保育士として勤務し始められました。
まずは気になる大学の資料を取り寄せて、カリキュラムや費用を比べてみてください。
