スクール比較・選び方

主婦が保育士資格を取るのは大変?勉強スケジュール・費用・家事との両立をママ視点で解説

主婦が保育士資格を取るのは大変?家事・育児と両立する勉強法と費用のリアルをママ視点で解説
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「主婦でも保育士資格って取れるの?大変じゃない?」
そんな不安をもつママはとても多いです。
私自身も育児・家事をしながら保育士資格を取得したので、その気持ちはとてもよく分かります。

この記事では、実際に主婦がつまずきやすい点や、私が実践した“乗り越え方”、勉強スケジュール例、費用の現実までまとめて解説します。

主婦が保育士資格を取るのは「大変?余裕?」結論はこれ

結論から言うと、大変な部分はあるけれど、主婦でも十分に取れる資格です。
むしろ主婦ならではの「計画力」や「生活リズムをつくる力」が強みになります。

そして資格取得後も主婦ならではの経験や視点で活躍できます。

ただ、つまずきやすいポイントも確かに存在します。

  • 勉強する時間の確保
  • レポートの提出ペース
  • 実習のスケジュール調整
  • 費用の不安

ここをどうクリアするかがポイントになります。

主婦が保育士資格を取るとき「大変だと感じる理由」

① 勉強時間を確保しづらい

家事・育児・パートなど、主婦の一日はとにかく忙しい…。まとまった時間を取るのが難しいことが「大変」と言われる原因のひとつです。

② 実習期間の調整が必要

保育実習は1〜2週間まとまった期間が必要になります。家族の協力や保育園の調整が必要です。

③ レポート量が多いと感じる

通信制大学はレポートが必須です。量が多く見えて不安に感じやすい部分でもあります。

④ 学費の負担が気になる

通信制大学の学費は年間15万〜30万円ほど。主婦にとっては大きい金額に感じることもあります。

▶学費についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
【主婦向け】通信制大学で保育士資格を取る方法|学費の目安・実習の流れ・給付金活用ガイド

実際にどう乗り越えた?私がやった“現実的な両立術”

家事の「手放せる部分」を最初に決めた

資格取得期間中は「完璧な家事」を手放しました。
・洗濯を乾燥機に任せる
・食材はまとめ買い+冷凍ストック
・夕飯に“作り置きの日”を増やす
といった小さな工夫でも、学習時間がしっかり生まれました。

1日の中での“30分単位の学習ルール”

勉強はまとまった時間だけが正義ではなく、30分単位の積み重ねでも十分進みます。
寝かしつけ後の30分、朝の20分など、小刻みに進めれば継続しやすいです。

SNSやインスタに惑わされない勉強術

インスタの完璧なお弁当や完璧な生活を見て落ち込む日もありましたが、「私の今日の目標は30分学習」と割り切って乗り越えました。

レポートは「型」で時短

レポートは最初の1〜2本が一番大変。
型(書き方のパターン)が見えてくると、時間短縮できます。

主婦が組みやすい勉強スケジュール例(1年間のロードマップ)

平日のリアルスケジュール例

  • 早朝20分:テキスト読む
  • 子ども昼寝中:レポート作成30分
  • 寝かしつけ後:30分の復習

土日スケジュール例

  • 夫に子どもを見てもらい1〜2時間の学習時間を確保
  • レポート仕上げ日として活用

レポート提出の目安
1〜2週間に1本提出できればペースとして十分です。

実習はいつ入れる?
子どもが保育園に慣れたタイミングや、家族の仕事の調整がとりやすい時期に入れる人が多いです。

主婦が気になる「費用の現実」

通信制大学の学費はどれくらい?

通信制大学の費用は、おおむね年間15〜30万円ほど。大学によって違いますが、大きく差はありません。

より詳しい金額・実習費用・給付金の活用法は、こちらの記事でまとめています
通信制大学で保育士資格を取る方法|学費の目安・実習の流れ・給付金活用ガイド

私が実際に利用した補助金制度

私は「保育士修学資金貸付制度」は利用していませんでした。制度の存在を知らなかったからです。
ですが、保育士として働き始めてから利用できる自治体の補助金は複数あり、実際に活用しています。

  • 就職準備金の貸付制度
  • 子どもの保育料一部貸付制度

どれも保育士として一定期間働けば返還免除となるありがたい制度です。自治体により金額や条件が異なるので、必ず確認してみることをおすすめします。

主婦でも取りやすいのは“通信制大学”の理由

  • 自宅で完結しやすい
  • レポート提出が自分のペースでできる
  • 実習サポートが手厚い大学が多い
  • 主婦の学習スタイルと相性が良い

迷っている主婦こそ、まずは通信制大学の資料請求で比較を

大学ごとに学費・レポート量・実習の入りやすさ・サポートの違いがあります。資料請求をすると、あなたの生活スタイルに合う大学がすぐに見えてきます。

まずは1校ずつ比較してみてください。資料を見比べるだけで不安がかなり解消しますよ。